解説:副次波の頻度一覧
インパルスの各副次波に出現しうる波形と、その出現頻度の一覧です。章末資料(図参照)に基づきます。各波の制約と傾向を把握することで、カウントの絞り込みに役立ちます。
各波に出現しうる副次波
出現頻度一覧表
| 波形 | 1波 | 2波 | 3波 | 4波 | 5波 |
|---|---|---|---|---|---|
| インパルス | ◎ | — | ◎のみ | — | ◎ |
| ダイアゴナル | ○ | — | — | — | ◎ |
| ジグザグ | — | ◎ | — | ○ | — |
| ダブルジグザグ | — | ◎ | — | ○ | — |
| フラット | — | ○ | — | ◎ | — |
| トライアングル | — | 原則出現せず | — | ◎ | — |
| ダブルスリー | — | ○ | — | ◎ | — |
| トリプルスリー | — | △ | — | △ | — |
| トリプルジグザグ | — | △ | — | △ | — |
2波に関する重要な観察
2波にジグザグとトライアングルのダブルスリーが出現すると、それに続く3波は延長した大きな波動になることが多い。特に暴落はこのパターンで発生しやすいとされます。
2波と4波のオルタネーション
2波が急こう配(ジグザグ系)なら4波は横ばい(フラット・トライアングル・複合修正波)になりやすい。またその逆も然り。
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2波が急こう配 → 4波は横ばい
2波がジグザグ・ダブルジグザグなど急こう配の修正だった場合、4波はフラット・トライアングル・ダブルスリーなど横ばいの修正になりやすい。
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2波が横ばい → 4波は急こう配
2波がフラットやダブルスリーなど横ばいの修正だった場合、4波はジグザグやダブルジグザグなど急こう配の修正になる可能性がある(ただし4波は4波で横ばい系が多めの傾向)。
実践活用のポイント
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3波の修正波形NGを最重要チェック
3波はインパルスにしかならないため、3波として想定している波が修正波形に見えた場合はカウントが間違っています。
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4波にトライアングルがあれば「次が5波で最後」
トライアングルは「最後のアクション波の直前」に出現する性質があるため、4波にトライアングルがあれば次の5波で推進が終わるサインです。
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2波にトライアングル=原則NG
2波がトライアングルになるカウントは原則として誤り。Y波がトライアングルのダブルスリーの可能性が高いと考えるべきです。
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1波・5波ダイアゴナルの確認
1波・5波がダイアゴナルか確認することで、その後の展開(推進継続か反転か)の想定が変わります。
関連用語
まとめ
インパルス各波の副次波一覧は、カウント精度を高めるための重要な早見表です。1波はインパルス◎・ダイアゴナル○(リーディングダイアゴナル)。2波はジグザグ◎・ダブルジグザグ◎・ダブルスリー○・フラット○など急こう配系が中心で原則トライアングルは出現しません。3波はインパルスのみ(ルール)。4波はフラット◎・トライアングル◎・ダブルスリー◎・ジグザグ○・ダブルジグザグ○など横ばい系が中心で2波より横ばいの修正になりやすい(オルタネーション)。5波はインパルス◎・ダイアゴナル◎(エンディングダイアゴナル)。
重要な観察として、2波にジグザグとトライアングルのダブルスリーが出現すると、続く3波は延長した大きな波動になることが多く、特に暴落はこのパターンで発生しやすいとされます。2波と4波のオルタネーション(2波が急こう配なら4波は横ばい、またその逆)は実践で広く活用される原則です。実践では、3波の修正波形NGを最重要チェック、4波のトライアングル=次の5波で最後のサイン、2波のトライアングル原則NG、1波・5波のダイアゴナル確認といったポイントを意識することで、カウント精度を大きく高めることができます。
