解説:ジグザグとは
ジグザグは5-3-5という3波動構成の修正波です。ジグザグは修正波の最も基本的な形であり、一般的には修正波の中では最も修正のエネルギーの強い波形だと考えられます。
下落方向のジグザグの場合、通常はB波の終点はA波の始点よりもハッキリと下の位置になり、C波の終点はA波の終点をハッキリと下回る形になります。
ジグザグの基本構造(図解)
① ジグザグ:5-3-5の副次波構成 — クリックで展開
ジグザグの基本構造(A・B・C波)
ジグザグ成立の基本原則
- B波終点はA波始点を超えることはない(超えたらジグザグではなくフラット系)
- C波終点はA波終点を超える(超えなければジグザグではない)→これが原則
重要ポイント(詳細解説)
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副次波の構成:5-3-5
A波(5波動)+B波(3波動)+C波(5波動)の構成。これがジグザグの定義です。
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最も基本的な構成
最も基本的な形はインパルス-ジグザグ-インパルス(A波とC波がインパルス、B波がジグザグ)です。
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A波とC波はダイアゴナルにもなる
A波とC波は推進波形であれば良いため、ダイアゴナルにもなることがあります。
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B波にはあらゆる修正波が出る可能性
B波は修正波であれば良いため、ジグザグ・フラット・トライアングル・複合修正波などあらゆる修正波形が出現する可能性があります。
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C波の大きさの目安
C波の大きさはA波と同じ大きさか、A波の0.618倍、または1.618倍が目安となります。
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プレクターの見解:C波が最も破壊的
プレクターの本ではA-B-Cの中でC波が最も破壊的な波動になることが多いと説明しています。ただし時間足や分足などで確認する比較的小さな波の場合にはC波があまり大きくならないケースも多々あります。
例外:C波のフェイラー
ジグザグの出現位置
ジグザグは修正波が出現する可能性があるすべての箇所に出現する可能性があります。特に出現頻度が高いのは以下の位置です。
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インパルスの2波に比較的出現しやすい
インパルスの2波には急こう配の修正が多く観察され、ジグザグが代表的です。4波にも出現しますが、フラットやトライアングルや複合修正波など横ばいの修正になりやすい傾向があります。
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3-3-3-3-3型ダイアゴナルの各波
3-3-3-3-3型ダイアゴナルの各波、5-3-5-3-5型ダイアゴナルの2波と4波は原則としてジグザグまたはジグザグの複合形になります。
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トライアングルの副次波
トライアングルの副次波もジグザグやジグザグの複合形になることが多いです。
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複合修正波のX波
プレクターは、複合修正波のX波はジグザグになることが多いと指摘しています。
関連用語
まとめ
ジグザグは修正波の最も基本的な形で、5-3-5の3波動構成を持ちます。A波(5波動・推進波)、B波(3波動・修正波)、C波(5波動・推進波)の組み合わせで、修正波の中では最も修正のエネルギーが強い波形です。最も基本的な構成はインパルス-ジグザグ-インパルスですが、A波とC波はダイアゴナルにもなることがあります。
ジグザグ成立の2つの基本原則は、「B波終点はA波始点を超えない」と「C波終点はA波終点を超える」です。これらが満たされない場合はジグザグではなくフラット系か、フェイラーの例外ケースを疑います。C波の大きさはA波と同じ大きさかA波の0.618倍・1.618倍が目安です。出現位置はインパルスの2波に比較的多く、また3-3-3-3-3型ダイアゴナルの各波・トライアングルの副次波・複合修正波のX波にもよく出現します。
