修正波は「急こう配な修正(価格修正)」と「横ばいの修正(時間調整)」に大別できる。前者はジグザグ系、後者はフラット・トライアングル・複合修正波が代表的。
解説
修正波は大きく分けると、急こう配な修正(Sharp Corrections)と横ばいの修正(Sideways Corrections)に分けられます。株価の修正には価格修正と時間調整(時間的修正)という2つの要素があります。急こう配な修正波は価格修正の要素が強く、横ばいの修正は時間修正の要素が強い修正です。修正波は進行中にどのような波形を形成しているのか、今どの位置にいるのかが判定できないことがほとんどで、すべて完了した後にやっとその形が判定できるというケースが多いです。
ポイント
- 急こう配な修正(Sharp Corrections):価格修正の要素が強い。波形はジグザグ・ダブルジグザグ・トリプルジグザグ
- 横ばいの修正(Sideways Corrections):時間調整の要素が強い。波形はフラット・トライアングル・ダブルスリー・トリプルスリー
- C波巨大化フラットや拡大型フラットは価格修正の要素が強く、急こう配な修正に分類される性質を持つ
- インパルスの2波には急こう配の修正(ジグザグ系)が多く観察される
- インパルスの4波は比較的横ばいの修正になりやすい(ただし4波にジグザグが出現することも珍しくない)
- 修正波は進行中には波形判定が困難→完了後にやっと形が判定できるケースがほとんど
- 修正波はスッキリと進行しづらいため、トレードも難しく利益が取りにくい傾向がある
- 修正波においては分析者としてもトレーダーとしても粘り強く柔軟に観察・分析していく必要がある
