ダブルスリー・トリプルスリーのフィボナッチ比率ガイドライン。X波のリトレース・Y波の大きさ・完成目標値の算出法。ダブルジグザグとダブルスリーで異なる比率の使い方。
解説
複合修正波に関するフィボナッチ比率のガイドラインと目標値の算出方法です。これらはガイドライン(傾向・目安)であり、絶対的なルールではありません。
ポイント
- 【X波のリトレース(ダブルスリー)】フラットのB波に相当するため、ひとつ前のアクション波の始点付近まで戻ることが多い。ただし「90%以上」のようなルールはなく、X波のリトレース率はダブルスリーの種類(フラット型かジグザグ型か)によって異なる
- 【Y波の大きさ(ダブルスリー)】W波の100%(等長)が最も典型的。Y波終点はW波始点付近(W波の上下0〜20%の範囲)に収まることが多い
- 【ダブルジグザグのY波】W波の100%・61.8%・161.8%のいずれかになりやすい。Y波終点はW波終点を超える
- 【Y波がW波終点を超える条件(ダブルスリー)】X波でW波を100%近くリトレースしている場合に限り、Y波がW波終点を多少超えることが許容される
- 【トリプルスリーのZ波】Y波の100%または61.8%になることが多い。全体としてW波始点付近に収まる横ばいの動きになる
- 【時間的な特徴】ダブルスリーはジグザグやフラットよりも修正にかかる時間が長い。時間修正に特化しているため、価格帯は狭いが期間は長くなりやすい
- 【ダブルスリーのパターン別比率傾向】ジグザグ+フラット:W波がジグザグで比較的大きく価格修正、その後X波でリトレース、Y波はフラットで価格帯が横ばい。ジグザグ+トライアングル:Y波がトライアングルのため時間が特に長くなる
