解説
インパルスの4波が修正する際の価格のメドとして、一回り小さな3波の副次波4波(=プリービアス4波)のゾーンに収まることが多いというガイドラインです。
「プリービアス(Previous)」は英語で「直前の・ひとつ前の」という意味で、エリオット波動では「直前の推進波の副次波4波」を指します。フラクタル構造を持つエリオット波動では、大きな階層の4波の修正深さが、その内部の小さな階層の4波(プリービアス4波)の範囲と重なる傾向があります。
このほか、推進波の修正深さ(2波・4波)、ジグザグのC波、エクスパンデッドフラットのB波・C波、トライアングルの各波についても、それぞれフィボナッチ比率に基づくガイドラインがあります。
チャート図解
① プリービアス4波:4波修正は3波の副次4波ゾーンが目処 — クリックで展開
② 推進波の修正深さ:2波と4波のリトレース目処 — クリックで展開
③ 修正波各タイプの比率関係 — クリックで展開
ポイント詳細
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4波の修正メド=3波の副次波4波(プリービアス4波)のゾーン
大階層の4波の修正は、その内部の小階層の4波(プリービアス4波)の範囲に収まることが多い。
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2波のリトレース目処:1波の61.8%か50%
2波の修正深さは1波の上昇幅に対して61.8%または50%が目処となる。
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4波のリトレース目処:3波の38.2%
4波の修正深さは3波の上昇幅に対して38.2%が目処となる。
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ジグザグのC波のメド:A波の0.618倍・1倍・1.618倍
ジグザグのC波はA波に対して3つの目処(0.618倍・1倍・1.618倍)がある。
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エクスパンデッドフラットのB波のメド:A波の1.236倍または1.382倍
エクスパンデッドフラットのB波はA波を超えて延びる特徴があり、その目処はA波の1.236倍または1.382倍となる。
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エクスパンデッドフラットのC波のメド:A波の1.618倍または2.618倍
エクスパンデッドフラットのC波はA波の1.618倍または2.618倍が目処となる。
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トライアングルのC波のメド:A波の0.618倍、D波:B波の0.618倍、E波:C波の0.618倍
トライアングルでは各波が前波の0.618倍ずつ縮小していくのが目処。振幅が徐々に縮小する収縮型トライアングルの典型的な比率関係。
関連用語
まとめ
修正波の深さ(プリービアス4波)は、インパルスの4波の修正深さと、修正波各タイプの比率関係を示すガイドラインです。
4波の修正は3波の副次波4波(プリービアス4波)のゾーンが目処となります。また、2波は1波の61.8%か50%、4波は3波の38.2%という推進波内のリトレース目処に加え、ジグザグ・エクスパンデッドフラット・トライアングルといった修正波各タイプにもそれぞれフィボナッチ比率に基づく目処が定められています。
