「比率関係:3波延長ケース」とは、インパルスの3波が延長する場合の各波の比率関係を示すエリオット波動のガイドライン。3波の目処は1波の1.618倍・2.618倍・4.236倍の3段階で設定されます。
解説
3波が延長する場合の比率関係のガイドラインです。
3波延長型はエリオット波動で最も一般的な形のインパルスです。1波を基準として、3波の終点目処、修正波(2波・4波)の深さ、そして5波の大きさまで、各波の比率関係が黄金比をもとに導かれています。
3波には3段階の目処があり、第1目処(1波×1.618)→ 第2目処(×2.618)→ 第3目処(×4.236)の順で延長していきます。5波は通常1波と同じ大きさになりますが、そうでない場合は1波の0.618倍または1.618倍となるのが目処です。
チャート図解
3波延長型インパルスの比率関係(全体イメージ)— クリックで展開
3波が延長する典型的なインパルス。1波を1.000とすると、2波は1波の0.618倍の修正、3波は1波×1.618(延長)、4波は3波の0.382倍の修正、5波は1波と同じ大きさになる。寸法線で1波と5波の大きさが同等であることを示す。
3波の延長度合い:3段階の目処 — クリックで展開
3波が延長する場合、1波を1.000として ×1.618(第1目処)→ ×2.618(第2目処)→ ×4.236(第3目処)の順で段階的に目処が設定される。3波がどこまで伸びるかは相場のエネルギーに依存する。
図の見方:①は全体の比率関係を波形で示しています。②は3波がどこまで延長するかの3段階の目処を視覚化しています。
ポイント詳細
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3波の目処:1波×1.618(第1)→ ×2.618(第2)→ ×4.236(第3)
3波延長型では、3波の大きさは1波の1.618倍が第1目処、次に2.618倍、最大で4.236倍が目処となる。
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5波の目処:1波と同じ大きさ、そうでない場合は0.618倍か1.618倍
5波は1波と同じ大きさになるのが典型例。それ以外の場合は1波の0.618倍または1.618倍が目処となる。
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2波の修正深さ:1波の0.618倍
2波の修正は1波の上昇幅に対して61.8%が目処。
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4波の修正深さ:3波の0.382倍
4波の修正は3波の上昇幅に対して38.2%が目処。
関連用語
まとめ
比率関係:3波延長ケースは、エリオット波動で最も一般的なインパルスの形における各波の比率関係を示すガイドラインです。
1波を基準として、3波は ×1.618 → ×2.618 → ×4.236 の3段階で延長し、5波は1波と同じ大きさが目処です。修正波の深さは2波が1波の0.618倍、4波が3波の0.382倍となります。これらの比率は黄金比をベースにしたエリオット波動の核心的なガイドラインです。
