拡大型・ランニングトライアングル

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拡大型トライアングルは振幅が拡大する逆くさび形。ランニングトライアングルはB波がA波始点を超えてC波以降が収縮する形。どちらも収縮型より出現頻度は低いが、ランニングトライアングルはしばしば観察される。

解説

拡大型トライアングル(Expanding Triangle)は、収縮型とは逆に振幅が拡大していく形です。ランニングトライアングル(Running Triangle)は、B波がA波の始点を超えて拡大するものの、C波以降が収縮する形です。一見すると拡大型トライアングルに見える波動であっても、実際には別の波形であることもしばしばあります。

ポイント

  • 【拡大型トライアングル】振幅が拡大していく。C波、D波、E波は1つ前の波の始点を必ず超えて終わる。B波はA波始点を超えずに終わることがある。副次波にトライアングルは出現しない
  • 拡大型トライアングルでは、上昇トレンド内の副次波として出現する場合、多くの場合でB波終点やD波終点がオーソドックスな高値を上回るが、E波終点はオーソドックスな高値を下回る形
  • 下降トレンド内の副次波として出現する拡大型トライアングルでは、B波終点やD波終点がオーソドックスな安値を下回るが、E波終点はオーソドックスな安値を上回る形
  • 拡大型トライアングルに見えても実際にはフラットやダブルスリーであることがしばしばある→副次波の波動構成を慎重に見極めることが大切
  • 【ランニングトライアングル】B波がA波の始点を超えて拡大するものの、C波以降が収縮する形。しばしば観察される
  • 上昇波動内のランニングトライアングルではB波終点がオーソドックスな高値を超えてしまう。カウントが成り立つためにはE波終点がオーソドックスな高値を下回る必要がある
  • 下降波動内のランニングトライアングルではB波終点がオーソドックスな安値を下回る。カウントが成り立つためにはE波終点がオーソドックスな安値を上回る必要がある
  • どちらの種類も副次波の構成は3-3-3-3-3
  • 完成後のスラストの考え方は収縮型と同じ(最大副次波と同程度の大きさ)

関連用語