トライアングルに続く波動の想定

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「トライアングルに続く波動の想定」とは、トライアングルが「最後のアクション波の直前に出る波」という性質を利用した分析手法。トライアングル完成後は必ずその直前の波と同じ方向のアクション波(スラスト)が出現します。スラストの上昇目標はトライアングルの最大の副次波と同じ大きさが目処となります。

解説:トライアングルの後には必ずアクション波

トライアングルは基本的に「最後のアクション波の直前に出る波」であり、トライアングルの後にはアクション波が出現すると想定されます。具体的には、インパルスの4波にトライアングルが出現した場合、続く5波(最後のアクション波)が必ず出現します。修正波の中でも同様で、ジグザグのB波やフラットのB波がトライアングルになった場合、続いて最後のC波が出現します。

トライアングル完成後のアクション波は「スラスト」と呼ばれる短期的で素早い動きとなる傾向があり、その上昇(または下落)目標はトライアングルの最大の副次波と同じ大きさが目処になるというガイドラインがあります。

チャート図解

4波にトライアングルが出現したケースで、その後の5波(スラスト)の展開と目標値を視覚化します。

4波トライアングル → 5波スラスト — クリックで展開
最大副次波 の幅 同等の幅 が目処 S (1) (2) (3) A B C D E=(4) (5) スラスト (5)波の上昇幅は、トライアングル最大副次波(A波)と同等が目処
(3)波の後に(4)波がトライアングル(A-B-C-D-E)として形成され、そのE波完成後に(5)波スラストが発生するパターン。スラストの上昇幅は、トライアングル内の最大副次波(多くはA波)と同程度が目処になります。スラストにはしばしばスローオーバーも観察されます。
図の見方:左側の青矢印が「トライアングル最大副次波の幅」、右側の青矢印が「スラスト(5)波の同等の幅」を示します。両者の長さが揃うことが目処となります。
🎯 スラストの目標値
トライアングル完成後のスラスト(アクション波)の上昇目標は、トライアングルの最大の副次波と同じ大きさが目処です。例えば、4波トライアングルのA波が最大副次波であった場合、5波スラストの上昇幅はA波の値幅と同等を見込みます。

非常に強い相場では、この目標を超えて延長波になることもあります。また、スラスト自体にもスローオーバー(チャネルラインの突破)が起きることがあるため、完成判断には注意が必要です。

ポイント詳細

  1. トライアングル後のアクション波(スラスト)の上昇目標:トライアングルの最大の副次波と同じ大きさが目処

    トライアングル完成後に発生するスラスト(アクション波)の値幅目標は、トライアングル内で最大の副次波と同じ大きさが目処になります。実用上のターゲット計算の根拠となるガイドラインです。

  2. スラストにもスローオーバーが起きることがある

    スラストでは、ダイアゴナルの5波と同じくスローオーバー(チャネルラインを一時的に突破する動き)が起きることがあります(→スローオーバー)。完成サインとして観察すべきポイント。

  3. トライアングルが4波に出た場合→続く5波の目標はトライアングルの最大副次波の幅と同程度の上昇

    特にインパルスの4波がトライアングルになった場合、続く5波の値幅目標はトライアングルの最大副次波の幅と同程度の上昇として計算できます。実践的なターゲット設定に直結する重要なガイドラインです。

  4. 複数のカウント案のうち、チャネリングガイドラインをよりきれいに満たすカウントをメインシナリオに選ぶ

    複数のカウント案がある場合は、チャネリングのガイドラインをよりきれいに満たすカウント(→チャネリング)をメインシナリオに選びます。チャネル整合性はカウントの信頼性を測る重要な観点です。

まとめ

「トライアングルに続く波動の想定」は、トライアングルが「最後のアクション波の直前に出る波」という性質を利用した分析手法です。トライアングル完成後は必ずその直前の波と同じ方向のアクション波(スラスト)が出現します。

スラストの上昇目標はトライアングルの最大の副次波と同じ大きさが目処で、4波トライアングル後の5波目標を計算する際の実践的なガイドラインとなります。スラスト自体にもスローオーバーが起きることがあるため、完成判断には注意が必要です。複数カウント案がある場合は、チャネリングをきれいに満たすカウントをメインシナリオに選びます。

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