「トライアングルにおけるトレード戦略」は、トライアングルの最終波E波の確定を段階的に確認しながら、6つの買いポイント(BUY1〜BUY6)でエントリーする戦略。E波完成前の早い段階での打診買い(BUY1・BUY2)から、確実性の高い遅いエントリー(BUY6)まで、確認段階に応じた柔軟な対応が可能です。
解説:E波確定を段階的に確認
トライアングルにおけるトレードのエントリーポイントは、基本的には最後の副次波であるE波が確定するポイント、あるいはE波確定の可能性が高くなるポイントとなります。トライアングルは A-B-C-D-E の5波動構成で、各副次波は3波動(修正波)です。
確認段階に応じてBUY1〜BUY6まで6段階のエントリーポイントを設定し、早期は打診買い・遅いほど確実性が高くなる段階的アプローチが基本。STOP2はⒺ波終点を割り込んだら、TARGETはトライアングル最大副次波(通常Ⓐ波)と同じ大きさの上昇が目処となります。
チャート図解
トライアングルA-B-C-D-Eと6段階BUYポイント — クリックで展開
トライアングルA-B-C-D-E完成と6段階のBUYポイント。BUY1・BUY2(金色薄め)は早期打診買い、BUY3・BUY4&5(青)はⒺ波副次波の確定段階、BUY6(緑)はⒷ-Ⓓライン超えで最も確実。STOPはⒺ波終点、TARGETは最大副次波(Ⓐ波)の値幅と同等の上昇幅。
図の見方:グレー点線がⒶ-Ⓒ収束ライン・Ⓑ-Ⓓ収束ライン(トライアングルのくさび)。マーカーの色は段階を表し、金色(早期)→青(標準)→緑(確実)の順で確度が上がります。
6つのBUYポイント
BUY 1(早期)
Ⓐ波完成直後
修正局面が終わった可能性を念頭にエントリー。STOP1をⒶ波終点下に置く。
BUY 2(早期)
Ⓑ波終点超え
Ⓐ-Ⓑ-Ⓒ構成の形が見えてきた段階。打診買いを増やす段階。
BUY 3(標準)
Ⓔ波副次波(C)波の4波終点超え
Ⓔ波完成の可能性が出てきた段階。トライアングル完成シナリオが現実味を帯びる。
BUY 4 & 5(標準)
Ⓔ波副次波(B)波終点超え
Ⓔ波がほぼ確定。確度が大きく上がる段階で買い増し。
BUY 6(確実)
Ⓓ波終点(Ⓑ-Ⓓライン)超え
Ⓑ-Ⓓラインを超えた地点。トライアングル完成・スラスト発生確定の最も確実なエントリー。
STOP と TARGET
▼ STOP2(最終損切り)
Ⓔ波終点。ここを割り込んだらトライアングルシナリオはほぼ破たん。さらにⒶ波終点も割り込んだら推進波の下落継続シナリオへ切り替えを検討。
🎯 TARGET(利確)
トライアングル最大副次波(通常はⒶ波)と同じ大きさだけ上昇した地点。スラストの値幅目処となる。
💡 Ⓔ波「早終わり」ケースの対応
Ⓔ波がⒶ-Ⓒライン到達前に完成する「早終わり」ケースでは、(A)-(B)-(C)のジグザグが完成したタイミングで打診買い→その後Ⓑ-Ⓓライン超えで追加買いの戦略が有効です。早終わりはⒺ波の典型的なバリエーションのひとつ。
ポイント詳細
- BUY1(早期):Ⓐ波完成直後(STOP1をⒶ波終点下に置く)
- BUY2(早期):Ⓑ波終点超え(Ⓐ-Ⓑ-Ⓒ構成の形が見えてきた段階)
- BUY3(標準):Ⓔ波副次波(C)波の4波終点超え(Ⓔ波完成の可能性)
- BUY4&BUY5(標準):Ⓔ波副次波(B)波終点超え(Ⓔ波ほぼ確定)
- BUY6(確実):Ⓓ波終点(Ⓑ-Ⓓライン)超え(最も確実)
- STOP2:Ⓔ波終点を割り込んだらトライアングルシナリオはほぼ破たん
- TARGET:最大副次波(通常Ⓐ波)と同じ大きさだけ上昇
- Ⓔ波早終わりケースでは打診買い→Ⓑ-Ⓓ超えで追加買いが有効
- Ⓐ波終点も割り込んだら推進波の下落継続シナリオへ切り替えを検討
関連用語
まとめ
トライアングルにおけるトレード戦略は、A-B-C-D-Eの段階的確認に応じてBUY1〜BUY6の6段階でエントリーするきめ細かな戦略です。早期(BUY1・2)は打診買い、標準(BUY3・4・5)はⒺ波確定確認、確実(BUY6)はⒷ-Ⓓライン超えと、確認の進行に応じて確度が上がります。
STOP2はⒺ波終点、TARGETは最大副次波(通常Ⓐ波)と同等の上昇幅。Ⓔ波の「早終わり」ケースや、Ⓐ波終点割れによる推進波切り替えも想定した柔軟な運用が求められます。
