シナリオ想定の手順((3)波後の修正波)

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「シナリオ想定の手順((3)波後の修正波)」は、上昇(3)波に続いて5-3-5の下落波が出現した後のシナリオを想定する実践的手法です。(4)波の波形(ジグザグ・フラット・トライアングル・ダブルスリー)と深さのガイドライン(プリービアス4波)、ダイアゴナルへの発展可能性も含めて検討します。

解説:(3)波後の(4)波の解釈

インパルスの(3)波目に続いて下落波動が出現した場合のシナリオ想定です。この下落波動は(4)波として展開していくと考えられますが、その波形と深さの両方を検討する必要があります。

(4)波は「直前の波の副次波4波」(プリービアス4波)の水準まで修正する可能性が高いとされており、また(2)波と異なる波形になりやすいオルタネーションも踏まえて、複数の波形候補を想定します。さらに、(4)波が想定以上に深くなって(1)波と重なってくると、全体が拡大型ダイアゴナルである可能性が浮上するため、ルール検証も並行して行います。

チャート図解

(1)波→(2)波→(3)波と進んだ後の(4)波の波形候補を視覚化します。各候補とも(3)波終点を起点として(4)波が展開し、その後の(5)波(点線)の想定軌道を示します。

候補①:ジグザグの(4)波 — クリックで展開
プリービアス4波ゾーン S (1) (2) (3) A B C=(4) (5)?
(4)波がジグザグ(A-B-C)として展開するパターン。比較的深い価格修正になりやすいケース。(2)波がジグザグでなかった場合のオルタネーションとして出現することが多い。
候補②:フラットの(4)波 — クリックで展開
プリービアス4波ゾーン S (1) (2) (3) A B C=(4) (5)?
(4)波がフラット(3-3-5)として横ばい修正で展開するパターン。B波が(3)波終点近くまで戻ってからC波で再下落。時間的にやや長めの調整になりやすい。
候補③:トライアングルの(4)波 — クリックで展開
プリービアス4波ゾーン S (1) (2) (3) A B C D E=(4) (5)?
(4)波がトライアングル(3-3-3-3-3)として5波動の収縮型で展開するパターン。振幅が徐々に縮小していき、E波完成後に(5)波へ。トライアングルは「最後のアクション波の直前」に出現するルールに合致する。
候補④:ダブルスリーの(4)波 — クリックで展開
プリービアス4波ゾーン S (1) (2) (3) W X Y=(4) (5)?
(4)波がダブルスリー(W-X-Y)として時間調整型の複合修正で展開するパターン。Y波はW波終点付近で止まり、横方向への調整が中心となる。
⚠ 警告ケース:(4)波が(1)波に重なる → ルール違反 — クリックで展開
(1)波終点の水準(4波はここを下回ってはならない) S (1) (2) (3) (4)❌ (4)波が(1)波を下回る → インパルス成立不可
⚠ ルール違反:(4)波が(1)波終点の水準を下回ってしまうケース。インパルスの3大ルールに違反するため、インパルスの可能性は排除される。代わりに拡大型ダイアゴナルや、より大きな修正波の一部としての別カウントを検討する必要がある。
図の見方:水色帯は「プリービアス4波ゾーン」を示し、(4)波の修正深さの目処となります。(4)波がこのゾーンより浅く収まり、かつ(1)波を下回らなければインパルスとして成立します。

(4)波の波形候補

候補 ①
ジグザグ
A-B-Cの3波動構成。深い価格修正になりやすい。(2)波がジグザグでなかった場合に出現することが多い(オルタネーション)。
候補 ②
フラット
3-3-5の3波動構成。横ばい修正で時間的にやや長め。B波が(3)波終点近くまで戻る点が特徴。
候補 ③
トライアングル
3-3-3-3-3の5波動構成。振幅が徐々に縮小。「最後のアクション波の直前」に出現するルールに合致。
候補 ④
ダブルスリー
W-X-Y構成の複合修正。時間調整型でY波はW波終点付近で止まる。横方向への調整が中心。

(4)波の深さ・波形のガイドライン

📐 プリービアス4波
(4)波は(3)波の副次波4波の価格ゾーンまで修正することが目処(→修正波の深さ(プリービアス4波))。
🔄 オルタネーション
(4)波は(2)波と異なる波形になりやすい。また(2)波よりも浅い修正になりやすい(→オルタネーション)。
⚠ ルール違反時の対応
(4)波が大きくなり(1)波に重なってくると、インパルスの3大ルール違反となります。この場合はインパルスの可能性を排除し、全体が拡大型ダイアゴナルである可能性、または別の階層・別のカウントを探す必要があります。

ポイント詳細

  1. (4)波の修正深さ:(3)波の副次波4波の価格ゾーンまでが目処(プリービアス4波のガイドライン)

    (4)波の修正は「直前の波の副次波4波」(プリービアス4波)の水準まで届く可能性が高いとされます。これは波の階層を越えた整合性を示すガイドラインです。

  2. (4)波は(2)波よりも浅い修正になりやすい(オルタネーション)

    オルタネーションのガイドラインから、(4)波は(2)波と異なる波形・浅い修正になりやすいと考えられます。(2)波が深いジグザグだった場合、(4)波は横ばい修正系(フラット・トライアングル・ダブルスリー)になる傾向。

  3. (4)波の波形候補:ジグザグ・フラット・トライアングル・ダブルスリーなど

    (4)波の波形はジグザグ・フラット・トライアングル・ダブルスリーなどが候補となります。それぞれ異なる時間軸・価格幅で展開するため、複数シナリオを並列で検討します。

  4. 注意:(4)波が大きくなり(1)波に重なってくると、全体が拡大型ダイアゴナルである可能性が浮上する

    (4)波が想定以上に深くなり(1)波と重なってくる場合は、インパルスとしては成立せず、拡大型ダイアゴナルとして再カウントできる可能性が浮上します。

  5. ルール違反((4)波が(1)波に重なる)→ インパルスの可能性を排除し、ダイアゴナルや別のカウントを探す

    (4)波が(1)波に重なるとインパルスの3大ルールに違反するため、インパルスの可能性は完全に排除されます。代わりにダイアゴナルや、より大きな階層・別のカウントを検討する必要があります。

まとめ

シナリオ想定の手順((3)波後の修正波)は、上昇(3)波に続いて5-3-5の下落波が出現した後のシナリオを想定する実践的手法です。(4)波の波形はジグザグ・フラット・トライアングル・ダブルスリーなどが候補となり、修正深さはプリービアス4波の水準が目処になります。

(2)波とのオルタネーションを意識しつつ、(4)波が(1)波と重なる場合はインパルスではなく拡大型ダイアゴナルや別カウントへの切り替えを検討します。複数シナリオを並列で持ち、相場の動きに応じて絞り込んでいくのが実践的な進め方です。

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