解説:複数シナリオが競合するとき
実践では、ルール違反なく成り立つカウントが複数存在することが頻繁にあります。どちらが正解かは後でないとわかりませんが、この時点でメインシナリオとふさわしいものを選ぶ判断基準があります。
判断基準は大きく3つに分けられ、それぞれチャネリング・比率関係・上位階層の文脈という観点から各カウント案を評価します。複数シナリオを維持しながら、相場の動きに応じて優先順位を更新していくのが実践的な進め方となります。
チャート図解:3つの判断基準
カウントを選ぶ際の3つの判断基準を、それぞれ視覚化します。
判断基準①:チャネリングガイドライン — クリックで展開
判断基準②:比率関係・波の均等性 — クリックで展開
判断基準③:より大きな波動の文脈 — クリックで展開
3つの判断基準
ポイント詳細
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判断基準①:チャネリングガイドライン。よりきれいに平行になるカウントを優先する
複数のカウント案がある場合、(1)-(3)ラインと(2)-(4)ラインがよりきれいに平行になるカウントを優先します。チャネルがきれいに整っているということは、波動構造の信頼性が高いことを示唆します(→チャネリング)。
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判断基準②:比率関係のガイドライン。1波と5波がほぼ同じ大きさ(均等性)のカウントを優先する
3波が延長したインパルスでは1波と5波がほぼ同じ大きさ(均等性)になりやすいガイドラインがあります(→波の均等性)。フィボナッチ比率と合わせて、比率関係をきれいに満たすカウントを優先します。
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判断基準③:より大きな波動の文脈。推進波の出現すべき位置か修正波の出現すべき位置かを確認する
局所的なカウントを一回り大きな波動の中に位置づけ、その位置が推進波が来るべき場所か修正波が来るべき場所かを確認します。上位階層の文脈は、局所カウントの妥当性を決定づける重要な判断材料です。
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複数シナリオを維持しながらリアルタイムで波動をチェックし、適宜修正しながらトレードを進めることが重要
ひとつのカウントだけに固執せず、複数シナリオを維持しながらリアルタイムで波動をチェックし、相場の動きに応じて適宜修正・優先順位の更新を行いながらトレードを進めるのが実践的な姿勢です。
関連用語
まとめ
「実践ケーススタディ:複数シナリオの選択方法」は、ルール違反のない複数のカウント案が競合する場面で、メインシナリオを選ぶための実践的手法です。3つの判断基準(①チャネリングガイドライン・②比率関係/波の均等性・③より大きな波動の文脈)を組み合わせて評価します。
どちらが正解かは後でないとわかりませんが、可能な限り多くのガイドラインを満たすカウントが、その時点で最も合理的なメインシナリオとなります。複数シナリオを維持しながらリアルタイムで波動をチェックし、相場の動きに応じて適宜修正していくのが実践的な進め方です。
