「波の均等性」とは、エリオット波動理論における推進波のガイドラインのひとつ。インパルスの1波・3波・5波という3つのアクション波のうち、どれかひとつが延長した場合に、残りの2つが変化率や時間的長さの点で同程度になりやすいという習性を指します。
解説
波の均等性は、インパルスを特徴づけるガイドラインのひとつです。
インパルスの3つのアクション波(1波・3波・5波)のうち、どれかひとつが延長すると、残りの2つは変化率や時間的長さで同程度になりやすい傾向があります。特に3波が延長したケースでは、1波と5波がほぼ同じ大きさになりやすいという形で現れます。
このガイドラインは「変化率」と「時間的長さ」の両面で観察されます。残り2つの波が完全に同じ大きさにならない場合は、片方がもう片方の0.618倍または1.618倍というフィボナッチ比率の関係になりやすいという傾向もあります。
チャート図解
1波≒5波の均等性 — クリックで展開
3波が延長したインパルスの典型例。延長していない残り2つのアクション波(1波と5波)が、変化率・時間的長さの両面で同程度の大きさになっている形。
図の見方:強調表示(赤)された1波と5波が、ほぼ同じ大きさになっている点に注目してください。
ポイント詳細
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3波が延長したなら、5波≒1波(変化率・時間)になりやすい
インパルスの3つのアクション波のうち3波が延長したケースで、残りの1波と5波が変化率・時間的長さの両面で同程度になりやすいという傾向。
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均等でない場合は片方がもう片方の0.618倍または1.618倍になりやすい
完全な均等性が成立しない場合に、フィボナッチ比率(0.618倍または1.618倍)の関係として現れることがある。
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カウント検証:①波と⑤波がほぼ同じ大きさであれば均等性を満たしている
カウントの妥当性を検証する際の指標として、①波と⑤波の大きさが同程度になっているかを確認する。
関連用語
まとめ
波の均等性は、インパルスの3つのアクション波(1波・3波・5波)のうちひとつが延長した場合に、残りの2つが変化率・時間的長さで同程度になりやすいというガイドラインです。
3波が延長したケースでは1波と5波がほぼ同じ大きさになりやすく、完全に均等でない場合は0.618倍または1.618倍というフィボナッチ比率の関係として現れます。カウント検証においては、①波と⑤波の大きさが同程度であれば均等性が満たされていると判断できます。
