プリービアス(Previous)

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「プリービアス(Previous)」は英語で「直前の・ひとつ前の」という意味の形容詞です。エリオット波動では「プリービアス4波」という使い方が代表的で、「直前の推進波の副次波4波」を指します。4波の修正深さの目処を示すガイドラインで使われます。本記事では概念・使い方・実践的な活用法を解説します。

解説:プリービアスとは

プリービアス(Previous)は英語で「直前の・ひとつ前の」という意味の形容詞です。エリオット波動理論では主に「プリービアス4波」という形で使われます。

これは「直前の推進波(通常は3波)の副次波の4波」を指し、インパルスの4波がどこまで修正するかの目処(ガイドライン)として使われます。

たとえば大きなインパルスの3波が完成した後に4波の修正が始まった場合、その4波の終点は「3波の中の副次波4波が形成した価格ゾーン」に収まることが多いとされます。この価格ゾーンを「プリービアス4波のゾーン」と呼びます。

プリービアス4波の定義

📖 プリービアス4波(Previous Fourth Wave)

直前の推進波(3波)の副次波の4波が形成した価格ゾーンのこと。ひとつ下の波の階層の4波の高値〜安値の価格帯として表されます。

使い方

基本
プリービアス(Previous)の意味
プリービアス(Previous)=「直前の・ひとつ前の」という意味の英語の形容詞。エリオット波動分析で頻繁に出てくる用語です。
代表的な使い方
「インパルスの4波の修正深さの目処=プリービアス4波のゾーン」
このガイドラインに沿って、現在進行中のインパルスの4波がどこまで修正するかを予測することができます。4波の終点予測の最も基本的な目安です。

具体例

📈 大きな上昇インパルスでの実例
①〜③波が完成④波の修正が始まる④波の終点は「③波の中の小さな4波が形成したゾーン」に収まりやすい

大きな上昇インパルスの①〜③波(プライマリー級)が完成した後、④波の修正が始まります。この④波の終点を予測するときに、③波の中の1つ下の階層(インターミーディエット級)の4波が形成した価格ゾーンに収まることが多いというガイドラインを使います。

プリービアス4波のゾーンの捉え方

  1. ひとつ下の波の階層の4波の高値〜安値

    プリービアス4波のゾーンはひとつ下の波の階層の4波の高値〜安値の価格帯として表されます。たとえばプライマリー級の4波を予測するときは、3波の中のインターミーディエット級の4波の高値〜安値ゾーンが目処になります。

  2. 価格ゾーンであり「点」ではない

    プリービアス4波は価格ゾーン(範囲)として捉えます。「ピンポイントの価格」ではなく、ある程度の幅をもったゾーンで考えるのが実践的です。

絶対的なルールではない

📐 ガイドラインの位置づけ

このガイドラインは絶対的なルールではありません。4波の終点はプリービアス4波のゾーンに収まらないこともあります。

⚠ 修正が深くなりすぎた場合はカウントを見直すサイン
4波の修正が深くなりすぎた場合(例:1波の始点を割り込む)はカウントを見直すサインになります。プリービアス4波のゾーンを大きく超えて修正が進む場合、現在のカウントが間違っている可能性が高くなります。

実践活用のポイント

  1. 4波の終点予測の基本ツール

    インパルスの4波が修正中なら、必ずプリービアス4波のゾーンを確認します。エントリーや利確の目処として活用できます。

  2. 波の階層との組み合わせ

    プリービアス4波を使うときは、「何級の4波の目処を計算しているか」を明確にする必要があります。プライマリー級の4波ならインターミーディエット級の4波がプリービアス4波となります。

  3. カウント検証の手がかり

    4波の修正がプリービアス4波のゾーンを大きく超えて深くなったら、現在のカウントを見直すべきサインです。特に1波の始点を割り込んだ場合は、3波・5波の想定が崩れます。

  4. ゾーンであることを意識する

    プリービアス4波は「ゾーン(範囲)」なので、ピンポイントの予測ではなく「ある程度の幅をもった目処」として活用します。

まとめ

プリービアス(Previous)は英語で「直前の・ひとつ前の」という意味の形容詞で、エリオット波動では「プリービアス4波」という形で頻繁に使われます。「直前の推進波(通常は3波)の副次波の4波」を指し、インパルスの4波がどこまで修正するかの目処(ガイドライン)として活用されます。

プリービアス4波のゾーンはひとつ下の波の階層の4波の高値〜安値の価格帯として表され、価格ゾーン(範囲)として捉えるのが実践的です。具体例として、大きな上昇インパルスの①〜③波が完成して④波の修正が始まる場合、その④波の終点は「③波の中の小さな4波が形成したゾーン」に収まりやすいとされます。ただしこのガイドラインは絶対的なルールではなく、修正が深くなりすぎた場合(例:1波の始点を割り込む)はカウントを見直すサインになります。実践では4波の終点予測の基本ツールとして使い、波の階層を意識して「どの階層のプリービアス4波を計算しているか」を明確にすることが重要です。プリービアス4波は4波カウントとトレード戦略の両面で広く活用できる強力なガイドラインです。

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