上値ラインと下値ラインが外側に広がっていく形のダイアゴナル。収縮型ダイアゴナルと異なり振幅が拡大していく。リアルタイムでは収縮型との区別が難しく、どこで終わったかの判断が困難。
解説
拡大型ダイアゴナル(エクスパンディングダイアゴナル)は、収縮型ダイアゴナルの条件を満たしながら上下ラインが収束せずに拡大していく形のダイアゴナルです。ダイアゴナルの上値ラインを抜けたことでダイアゴナルが完成したと確認できたと思っても、実際には拡大型ダイアゴナルに発展する可能性も十分にあります。このように、どこで終わったのかをリアルタイムでは判断するのが難しいのもダイアゴナルの特徴と言えます。
ポイント
- 上値・下値ラインが外側に広がっていく(収縮型とは逆方向)
- 各アクション波が前のアクション波より大きくなっていく
- 副次波の構成:3-3-3-3-3(エンディング型の場合)
- スローオーバーは起こらない(ラインが広がっているため)
- 5波がそのライン(1波と3波を結んだ線)に到達せずに終わることが多い
- フェイラー(5波が3波終点を超えられない)は原則として認められていない
- 拡大型のエンディングダイアゴナルが完成した後には、急速な反転が見られないという事例も観察されている
- 収縮型ダイアゴナルの完成と思っても拡大型に発展する可能性がある→リアルタイムでの判断が困難
