ダブルジグザグにおけるトレード戦略

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「ダブルジグザグにおけるトレード戦略」は、修正波がダブルジグザグ(W-X-Y)へ発展した場合の対処法。最初のジグザグ(W波)完成時点での買いポジションをいったん解消し、Y波完成を確認してから再エントリーします。平均買いコストを下げながらポジションを積み上げる「買い増し戦略」も有効。

解説:W波完成後にもう一段下がる場合

ダブルジグザグになる場合、ひとつ目のジグザグ(W波)が形成された後にそれで修正が終了したと想定して買い戦略を取りますが、まだ修正波が続いているようだと確認したところでいったんポジションを解消して再度買いタイミングをはかります。

修正波が W-X-Y の3要素で構成されており、最初の W波 完成後に X波(つなぎ波)を挟んで2つ目のジグザグである Y波 が出現します。Y波完成(=ダブルジグザグ全体の完成)を確認してからの再エントリーが基本戦略です。

チャート図解

W波完成→X-Y発展→再エントリーの流れ — クリックで展開
W終点 Y終点=STOP3 TARGET 高値 W=ジグザグ完成 BUY1 BUY2 X STOP2 a b Y=c=ダブル ジグザグ完成 BUY3 BUY4
最初はW波(ジグザグ)完成と判断してBUY1・BUY2で買い、しかしX波・Y波の展開を確認してSTOP2で損切り。続くY波(2つ目のジグザグ)完成で本格的なダブルジグザグ確定、Y波終点で反転を確認してBUY3・BUY4で再エントリー。
図の見方:W-X-Y の構造で、Y波(2つ目のジグザグ)の終点が修正全体の最安値。Y波終点はW波終点を超えて下回るのが特徴です。

3つのフェーズ

PHASE 1
W波完成と判断 → BUY1・BUY2
最初のジグザグ(W波)完成と想定してBUY1・BUY2でエントリー。この時点では単一のジグザグで修正完了するシナリオで動く。
PHASE 2
X→Y展開を確認 → STOP2で損切り
まだ修正波が続いているようだ(X波→Y波の展開)と確認したらSTOP2でいったん損切り。X波が完成しY波の下落が始まったタイミングで、修正波がまだ続くと判断する。
PHASE 3
Y波完成 → BUY3・BUY4
Y波がジグザグの展開になってきたら、Y波の副次波(C)波完了からBUY3・BUY4でエントリー。BUY3はY波内のインパルス4波終点超えが基準となり、これがエントリーの基本原則。

STOP と TARGET

▼ STOP3(損切り)
Y波終点の下に設定。ここを割り込んだらダブルジグザグ完成シナリオが崩れる。トリプルジグザグへの発展や他の波形を再検討。
🎯 TARGET(利確)
前のアクション波(i波)と同程度の大きさ。Y波内の最初のアクション波(i波)の値幅を反発幅の目処として使う。
💡 買い増し戦略(平均コスト低減)
仮にダブルジグザグに発展した場合、Y波完成タイミングで買い増し(追加BUY1)、X波超えでさらに買い増し(追加BUY2)することで、平均買いコストを下げながらポジションサイズを大きくする戦略も有効です。これは想定外の修正発展を「逆にチャンスに変える」攻めの姿勢。リスク・リウォード・レシオが有利なら積極的にトレードを実行します。

ポイント詳細

  1. 最初のジグザグ(W波)完成と想定してBUY1・BUY2でエントリー

    W波(最初のジグザグ)完成を判断してBUY1・BUY2でエントリー。この時点では単一のジグザグで修正完了するシナリオに基づきます。

  2. まだ修正波が続いているようだ(X波→Y波の展開)と確認したらSTOP2でいったん損切り

    X波(つなぎ波)の後にY波の下落が始まったと認識したら、STOP2でポジションを解消。修正がまだ続くと判断し、次の波の完成を待ちます。

  3. Y波がジグザグの展開になってきたら、Y波の副次波(C)波完了からBUY3・BUY4でエントリー

    Y波がジグザグとして展開している場合、その副次波(C)波の完了確認後にBUY3・BUY4で再エントリー。Y波終点がダブルジグザグの最終安値となる可能性が高い。

  4. BUY3はインパルスの4波終点となる→インパルス4波終点超えはエントリーの基本

    BUY3のエントリー基準はY波内のインパルス4波終点を超え。これはエリオット波動トレードの基本原則で、5波完成と反転を客観的に確認できる水準。

  5. STOP3はY波終点の下、TARGETは前のアクション波(i波)と同程度の大きさ

    損切りはY波終点の下に設定。利確目処はY波内の前のアクション波(i波)と同等の値幅を反発幅として見込みます。

  6. 仮にダブルジグザグに発展した場合→Y波完成タイミングで買い増し(追加BUY1)、X波超えでさらに買い増し(追加BUY2)することで平均買いコストを下げながらポジションサイズを大きくする戦略も有効

    想定外のダブルジグザグ発展を逆にチャンスに変える買い増し戦略。Y波完成→X波超えと段階的に買い増すことで、平均コストを引き下げつつポジションを増やせます。

  7. リスク・リウォード・レシオが有利ならトレードを実行する

    どのエントリー判断でもリスク・リウォード・レシオの有利性を最終判断基準とします。最低2倍、望ましくは3倍以上を確保できる場合に実行。

まとめ

ダブルジグザグにおけるトレード戦略は、修正波がダブルジグザグ(W-X-Y)へ発展した場合の3フェーズ対処法です。①PHASE1:W波完成と判断してBUY1・BUY2、②PHASE2:X-Y展開確認でSTOP2損切り、③PHASE3:Y波完成でBUY3・BUY4再エントリー。

STOP3はY波終点の下、TARGETはY波内のi波と同程度の値幅。さらに想定外のダブルジグザグ発展を「買い増し戦略」のチャンスに転換することで、平均コストを下げながらポジションを積み上げる攻めの運用も可能です。リスク・リウォード・レシオが有利な場合のみ実行することが大前提となります。

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