比率関係:5波延長ケース

🌐 English version →

「比率関係:5波延長ケース」とは、インパルスの5波が延長する場合の比率関係を示すエリオット波動のガイドライン。5波の大きさは1波始点から3波終点までの大きさの1.618倍が目処となります。

解説

インパルスの5波が延長するケースでは、5波の大きさは1波始点から3波終点までの大きさの1.618倍が目処になります。

3波延長型と異なり、5波延長型では1波と3波が比較的おとなしく、最後の5波で大きく伸びるという特徴があります。基準となるのは1波始点から3波終点までの全体の上昇幅で、その1.618倍が5波の目処です。

また、5波延長型のインパルス全体は、4波終点で黄金比に分割される傾向があります。通常型(5波が延長しない)とは上下が逆で、上部0.618・下部0.382の比率で分割されるのが特徴です。

チャート図解

5波延長 = 1波始点〜3波終点 × 1.618 — クリックで展開
1.000 1.618 S 1 2 3 4 5 5波 = 1波始点〜3波終点(1.000)× 1.618
1波始点から3波終点までを基準(1.000)として、5波(4波終点〜5波終点)の大きさは1.618倍が目処。5波が延長することで、最後に大きく上昇するのが5波延長型インパルスの特徴。
カウント検証:5波延長時の4波終点黄金比分割(上0.618/下0.382)— クリックで展開
S 1 2 3 4 5 0.618 0.382 5波延長時:上 0.618 / 下 0.382 で分割
5波延長型のインパルス全体は、4波終点で上0.618・下0.382の黄金比で分割される傾向がある。通常型(上0.382・下0.618)とは上下が逆になる点が特徴。カウント検証時に5波延長を見極める手がかりとなる。
図の見方:①は5波が1波始点〜3波終点の1.618倍となる目処を寸法線で比較。②は5波延長型のインパルスが4波終点で黄金比に分割される様子を示しています。

ポイント詳細

  1. 5波の目処:1波始点〜3波終点の大きさ × 1.618

    5波延長型では、1波始点から3波終点までの上昇幅を基準として、5波の大きさはその1.618倍が目処となる。

  2. インパルス全体は4波終点で黄金比(0.382:0.618)に分割される傾向

    5波延長型のインパルス全体は、4波終点で黄金比に分割される傾向がある。5波延長時は上0.618・下0.382の比率となる。

まとめ

比率関係:5波延長ケースは、インパルスの5波が延長する場合の比率関係を示すガイドラインです。

5波の大きさは、1波始点から3波終点までの大きさの1.618倍が目処となります。またインパルス全体は4波終点で黄金比に分割される傾向があり、5波延長時は通常型と上下が逆の「上0.618・下0.382」の比率になるのが特徴です。これらのガイドラインは5波延長を見極めるための重要な指標となります。

📖 辞典アプリで詳細を見る →