エリオット波動分析でカウントを進める実践的な手順。まず大きな値動きを確認し、波を大ざっぱに区切ることから始める。
解説
エリオット波動分析では「今、株価が波動のどの階層で、どのような波形を形成中なのか」を探ることで、「今後どのような展開になる可能性が高いのか」というシナリオを考えていきます。
手順
- STEP 1:サイクル(だいたい10年程度の長さ)くらいの段階から波動を確認していく。なるべく期間の長い株価チャートで際立った高値・安値を確認する。
- STEP 2:際立った高値・安値で波動を区切ってみる。オーソドックスな高値・安値であるとは限らない。暫定的に区切って進める。
- STEP 3:波の連なりの全体的な方向を確認し、アクション波・リアクション波を想定する。アクション波はだいたいのケースで推進波、リアクション波は必ず修正波。
- STEP 4:各波について副次波を確認していく。副次波が修正波の可能性が高いなら、そのときに判断を修正する。
- STEP 5:波動のカウントはひとつだけに絞らず、複数の可能性(メインシナリオ・サブシナリオ)を持って分析する。相場の動きに応じてシナリオを更新していく。
ポイント
- まずおおざっぱに想定してから副次波の確認で厳密化していく順番が大切
- 推進波か修正波かの判断は、副次波の構成(5波動か3波動か)で確認できる
